ピッチよりリズムが大事!?

今回は歌におけるリズムの話をしていきたいと思います

突然ですが音楽の三要素ってわかりますか?

小学校の音楽の授業で習いましたよね?

音楽の三要素!

それは

・メロディ

・ハーモニー

・リズム

この3つが揃って音楽は奏でられています

歌は音楽の中でメロディを奏でているのでヴォーカリストにとってピッチは一番気を使う部分ではないでしょうか?

しかし、三要素の中の【リズム】

これもまたピッチ同様にズレてしまうと音楽として成立しません

特に日本人はピッチばかり意識しがちに思います、なのでリズムも同じように意識できるとより良い歌になっていきます

では、どうリズムを良くするのか?

それはただタイミングが合っているという単純なことだけでなく【ノリ】が重要になってきます

私たち日本人のルーツである音楽のノリ【ダウンビート】

洋楽(アメリカ)で発展してきた音楽のルーツのノリ【アップビート】

この違いにまずは気づくことが大切です

今でこそJ-POPシーンの中でも英語の歌詞の曲があったり、様々なジャンルの音楽があったり、スマホで手軽に好みの洋楽を検索するのも容易になっています

流行りのROCKやSoulやR&BやJAZZetc…これらも元を辿れば洋楽からの流れなのです

そこにある【ノリ】を理解し歌もその【ノリ】を掴むことで一層音楽的な素晴らしい歌になっていきます

以前歌に苦手意識のある方のレッスンで、ピッチを丁寧に音取りして歌うより、リズムのトレーニングをしたらサラッと歌えてしまったことがありました

これは【リズム】への不安をなくしたことで声を出す準備が整いやすくなったのではと思います

だからただ単に音程が取れていないということをピッチだけに囚われず、リズムにのるという所から考えるのも大切だなと思います

次回は【アップビート】【ダウンビート】の違いを詳しく書いていこうかと思います

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。

※質問や疑問点など、より良い記事にする為ご意見頂けますとありがたいです。

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