練習のための準備その3
これまで練習のための準備として
・練習場所の環境
・何を歌うかでなく『どう』歌うか
とお話してきましたが、実際環境を整えるのは難しかったり
何をどう意識して声を出せばいいのか?これもトレーナーに見てもらわないと難しいところもあったりしますが…
今回は誰でもできる『リラックスして歌うための体の準備』これをお伝えしていきたいと思います!
まず「リラックスして歌う」と一言で言ってもなかなか難しいのですが『繊細な声のコントロールに集中できるように無駄な緊張を解く』ことだと思います。
小さな小さな声帯に比べ体の筋肉は大きくそれだけ喉への影響(良くも悪くも)も大きいと考えられます!
後の応用として体を使った声の出し方も有効だと思いますが、ウォーミングアップや声のコントロールには繊細な声帯、息、共鳴のバランスをとりたいのです。
僕が自分の声に悩み、その原因を探している時着目したのが歌うための体の脱力でした。
その中で今でも実践しているのが
「トランポリン」と「瞑想」です。
変な組み合わせかと思われた方もいるかと思いますが^_^;
要は運動による血行の促進を促し、瞑想によるメンタルのリラックス効果なんです!
運動は別にトランポリンでなくてもウォーキングでもいいですし、ストレッチなんかも良いと思います。
軽く体が温まったら静かな場所で瞑想です
瞑想にも色々なやり方がありますが、簡単なのが「ボディスキャン」です。
まず仰向けになるか、椅子に座るか、楽な姿勢をとります
目を閉じ自分の呼吸に意識を向けます、吸ったり吐いたりしているのをただ観察します
次に頭のてっぺんから足の先までゆっくりスキャンしていきます、頭頂部から、額、瞼、耳、鼻、唇…と観察していきます、痛みやコリを感じたりしますか?そんな所もただ観察します。
繰り返していくうちに、体の小さな動きや変化に気づくようになってきます。これは小さな声帯の動きをイメージするためにも有効です。
他にもヨガなども良いと思います、自分が1番やり易いもので大丈夫!是非歌う前の準備体操のように取り入れてみてはいかがでしょうか?
体のこと突き詰めていくと面白くて、今は「健康」にたどり着きちょっとした健康オタクになりつつあります(笑)
ボディスキャンにも色々種類があるようで今気になっているのが「アレクサンダーテクニーク」これもまたお伝え出来ればと思います!
今日はここまで!
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
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