声を整えるってどういうこと?整体×ボイストレーニングの可能性
こんにちは、ボイストレーナーの米田です。
前回のブログでは、「声と身体を整える新しいサービス」を始めたことをご紹介しました。
今回は、より具体的に「声を整える」とはどういうことか、そしてなぜそれが健康やパフォーマンスにまで関わるのかについて、詳しくお伝えしていきます。
「声を整える」とは?
「声を良くしたい」と言うと、一般的には滑舌や発声練習など、技術的なことをイメージされる方が多いと思います。
でも実は、声の質や出しやすさは、身体の使い方やバランスに大きく左右されているんです。
声を整えることで、次のような変化が期待できます:
- 声に抑揚や表現力がつく
- 通る声・説得力のある声になる
- 声の印象を自在にコントロールできる
- 声枯れや喉の疲れが減る
- 自律神経が整いやすくなる
- 嚥下や滑舌、口腔機能が高まる
つまり、歌や話し方のスキルアップだけでなく、健康やアンチエイジングの面でも効果があるというわけです。
声に悩みのある方へ
- 声が小さくて聞き返される
- こもって聴こえ、印象が伝わりづらい
- 声が枯れやすい・長時間話すのが苦手
- 本来の自分と違う印象を与えてしまう
そんなお悩みも、「声の土台」である呼吸や姿勢、身体の使い方を見直すことで、改善できる可能性があります。
ボイトレと整体の意外な関係
声は「息・声帯・共鳴」の3つのバランスで成り立っています。
今回は「息(=呼吸)」。について詳しく書いていきます。
例えば、よくある「息が続かない」「吸いにくい」「声がすぐ枯れる」といった悩みは、
単なるテクニックの問題ではなく、身体の使い方や筋肉・神経のアンバランスが原因であることも多いのです。
呼吸を変えるには、身体を整えるのが近道
「腹式呼吸」ってよく聞きますが、実際に空気が入るのは肺だけ。
お腹で呼吸しているわけではないんです。
腹式呼吸の本質は、「横隔膜をしっかり使えている呼吸」。
そのためには、肋骨の柔軟性、背骨の可動域、腰や腹部の緊張など、全身のバランスがカギになります。
- 猫背や巻き肩 → 肋骨が動きにくくなる
- 腰やお腹の緊張 → 横隔膜の動きが制限される
- 全体のバランスの崩れ → 呼吸が浅くなり、声の伸びが悪くなる
当サロンで行っているRE:SET整体では、そういった呼吸の妨げになる身体のクセやゆがみを整え、
「声の出やすい身体の土台」を作っていきます。
整体×ボイトレで、身体の中から声を変える
RE:SETの整体は、施術だけで終わらず、一人ひとりに合わせたセルフケアもご提案しています。
矯正とセルフケアの両輪で、根本から整え、**「整体に頼らなくてもよい身体づくり」**を目指します。
声も同じ。
練習すればするほど出るようになるのではなく、出せる身体を手に入れることが大切です。
声の変化は、美容や健康にもつながる
声にハリがなくなってくると、実年齢以上に老けた印象を与えてしまうこともあります。
また、嚥下力や口腔機能の低下は、健康寿命にも直結します。
つまり、声を整えることは美容・健康・人生の質の向上にもつながっているんです。
レッスンは、お好きなスタイルでどうぞ
当サロンでは、以下の2つのレッスンスタイルをご用意しています:
- 個人レッスン:ご自身のペースでじっくりと
- ゴスペルのグループレッスン:仲間と一緒に楽しく声を出す
目的やご希望に合わせて、無理なく続けられるスタイルで参加していただけます。
声と身体から、人生をもっと楽しく
健康寿命が伸びる今だからこそ、
その時間を楽しめる身体と声を持つことが、これからの時代はより大切になってきます。
声が変われば、心が変わり、人との関わりも変わります。
声と身体を整えるこのサロンが、あなたの人生をより豊かにする場になれば嬉しいです。
📣 体験レッスン・カウンセリング受付中!
ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。
あなた本来の声に出会い、もっと自由に表現できるよう、一緒にサポートさせていただきます。