声が通らない女性必見!ボイストレーニングで骨盤・横隔膜を整えて声を出しやすくする方法

こんにちは、Perch Of Voiceの米田です。

今回のレッスンでは、ボイストレーニングに通う女性の方の「声が小さい」「声が通らない」という悩みに向き合いました。

声が小さくなる原因は主に3つあります:

  1. 共鳴腔がうまく使えていない
  2. 声帯の閉鎖が緩く息がもれる
  3. 息の圧力をうまくコントロールできない

今回は特に「息のコントロール」に着目。

息をうまく使うために、骨盤や横隔膜の動きを整えるエクササイズを取り入れました。


骨盤と声の関係

多くの女性は骨盤が前傾して前重心になり、横隔膜の動きが制限されます。

そのため息が安定せず、声が小さくなってしまうのです。

簡単なチェック:

  • お腹を前に突き出して反り腰 → 声が出しにくい
  • お腹を引きながら軽くお辞儀 → 声が出しやすくなる

ボイストレーニング向け骨盤エクササイズ

  1. 仰向けに寝て両膝を立てる(三角形の形)
  2. 前傾:腰が床から浮く(反り腰)
  3. 後傾:腰を床に押し付け、恥骨を持ち上げるイメージ
  4. 手で骨盤をサポートしながら動かすとよりやりやすい

骨盤と横隔膜を正しく動かせるようになると、息のコントロールが安定し、声も自然に通りやすくなります。

日常の会話や歌の表現力にも大きな効果があります。


💡まとめ

  • 声の出し方は身体の使い方と直結
  • 骨盤や横隔膜を整えることで呼吸と声が安定
  • ボイストレーニングでは、身体の使い方まで意識すると歌も会話も変わる

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