声が通らない女性必見!ボイストレーニングで骨盤・横隔膜を整えて声を出しやすくする方法
こんにちは、Perch Of Voiceの米田です。
今回のレッスンでは、ボイストレーニングに通う女性の方の「声が小さい」「声が通らない」という悩みに向き合いました。
声が小さくなる原因は主に3つあります:
- 共鳴腔がうまく使えていない
- 声帯の閉鎖が緩く息がもれる
- 息の圧力をうまくコントロールできない
今回は特に「息のコントロール」に着目。
息をうまく使うために、骨盤や横隔膜の動きを整えるエクササイズを取り入れました。
骨盤と声の関係
多くの女性は骨盤が前傾して前重心になり、横隔膜の動きが制限されます。
そのため息が安定せず、声が小さくなってしまうのです。
簡単なチェック:
- お腹を前に突き出して反り腰 → 声が出しにくい
- お腹を引きながら軽くお辞儀 → 声が出しやすくなる
ボイストレーニング向け骨盤エクササイズ
- 仰向けに寝て両膝を立てる(三角形の形)
- 前傾:腰が床から浮く(反り腰)
- 後傾:腰を床に押し付け、恥骨を持ち上げるイメージ
- 手で骨盤をサポートしながら動かすとよりやりやすい
骨盤と横隔膜を正しく動かせるようになると、息のコントロールが安定し、声も自然に通りやすくなります。
日常の会話や歌の表現力にも大きな効果があります。
💡まとめ
- 声の出し方は身体の使い方と直結
- 骨盤や横隔膜を整えることで呼吸と声が安定
- ボイストレーニングでは、身体の使い方まで意識すると歌も会話も変わる