声の共鳴に大切な3つの場所!

今回は、呼吸の話で触れた共鳴について簡単に説明したいと思います!

共鳴に大切な3つの場所

それは

1.咽頭腔

2.口腔

3.鼻腔

この3つが声を響かせ、心地よい音色を作り出す要となっています。

声の出来る仕組みは

まず肺から息が出る際、喉の中にある「声帯」を振動させることによって声が生まれます

そこから声は、咽頭腔を通り口腔、鼻腔の2つの道を通り声として出ていきます。

ただこの3つが共鳴に大切だ!

と言っても、どうすれば良いの?

となりますよね^_^;

この3つの共鳴腔のコントロールが難しいのは、それぞれがピッチや発音する母音や子音によって形が変わるということです!

スピーカーのように形が変わらなければいいのですが、人間の体はそうはいきません。

レッスンでは1つの母音を用いて声を出していきます。

ピッチによっても共鳴する場所は変わるので、1音ずつ確認しながら発声していきます。

地道な作業ですが、複雑な共鳴腔を感じ、コントロールするには大切な部分です。

僕も初めは感じれなかった響きの場所を感じられるようになると、色んな問題が解決していきました!

特に

・声に重さを感じる(ピッチが下がり気味)

・地声が強すぎる

・声が平べったい

・裏声が息漏れる

・地声と裏声を繋げたい(ミックスボイス的な部分)

そんな方には是非!

というか、これが基本になると思います^_^

ベーシックな自分の声を知ることで、そこからの応用に繋げていけます。

次回は今回出てきました「声帯」についても触れたいと思います!

共鳴以上に、声帯も大切です。

何せ声の生まれる場所ですからね^_^

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。

※質問や疑問点など、より良い記事にする為ご意見頂けますとありがたいです。

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